奥能登研修視察

平成29年1月16日(月)から17日(火)にかけて、穀彩王国にのへ創郷協議会で視察研修を行いました。
今期一番の寒気が入り、大雪注意が報道される中二戸を新幹線で東京へ、羽田から幸いに飛行機は運航しました。

能登空港に無事に着陸後は、南部美人浩介社長さんの大学時代のつながりで白藤酒造さんを視察。




ご夫婦で経営されて、お忙しい中を酒造のお話を丁寧にしていただきました。また、美味しい、純米酒を試飲させていただきました。ありがとうございました。
お宿は、うるしの宿「やしき」さんです。


漆器に盛られた地産のごちそうをいただきました。

夕食後、
煌輝奥能登株式会社の皆さんと交流会を行いました。
皆さんは、農業試験場の担当者さんのつながりで、
昨年、金田一営農組合に視察研修で来て下さっています。
そのご縁もあって今回の研修になっています。
楽しい交流会となりました。



翌朝は、小雨でしたが「朝市」に行きました。





漆器の工房も見学しました。





午前中、輪島市役所の皆さんと懇談し、
「輪島どんぶり」の地域興し活動のお話を聞きました。
輪島漆器のどんぶりで朝市の魚産物を乗せた食事を「どんぶり」祭りで興す活動です。
担当者さんの熱い思いをみんなで聞きました。




輪島市役所の皆さんありがとうございました。
そして、世界農業遺産の地であります「千枚田」を見学しました。

昼食は、地域興しの「海鮮どんぶり」を美味しくいただきました。



午後は、煌輝奥能登株式会社の役員の皆さんから組織設立の経過や活動の内容をお話ししていただきました。JAから自立の地域営農に進まれたご苦労は並大抵ではなかったと思います。各地の営農組織をまとめ、高齢化した農家さんの農地を集積し、担い手を育成しておられる事は今の農業改革の最先端の活動だと思います。


穀彩王国にのへ創郷協議会から研修に参加したメンバー全員、奥能登の皆さんのご協力をいただき、楽しく交流していただき有意義な研修視察になりました事に感謝とお礼を申し上げます。そして、煌輝奥能登株式会社の皆さんありがとうございました。